2025年度 保育士処遇改善を、
園内で整理して示すための実務ガイド
経営情報の見える化、処遇改善等加算の整理、研修体制の確認ポイントを、 園長先生・施設長が自治体へ確認する前に整理しやすい形でまとめています。
園内確認チェック
まず押さえるべき3つの実務ポイント
制度を細かく読み込む前に、園内で整理しておくべき項目を3つに分けて確認できます。
① 経営情報の見える化
必須公開期限:事業年度終了後5か月以内(例:3月末決算→8月末頃)
- モデル給与
- 人件費比率
- 職員配置状況
- 処遇改善の取り組み概要
② 処遇改善等加算の整理
2025年度から、処遇改善等加算は3つの区分に整理されています。
- 区分① 基礎分
- 区分② 賃金改善分
- 区分③ 質の向上分
③ 研修体制の確認
専門性の高い役割を担う職員について、研修修了状況の整理が重要になります。
- 受講済み分野
- 修了時間
- 修了証の有無
- 来年度に向けた受講計画
自治体に確認する前の整理フロー
問い合わせ前に情報を揃えておくことで、確認の往復を減らしやすくなります。
園の前提情報を整理
施設種別、対象職員の役職、勤務形態、実際の業務内容を先にまとめます。
対象職員の配置・役割を確認
副主任、職務分野別リーダー、若手リーダーなど、役職名だけでなく業務実態も整理します。
研修履歴・修了証を確認
受講済み分野、修了時間、修了証の有無、未受講分野の受講予定を確認します。
自治体へ具体的に確認
「対象になりますか?」ではなく、「この整理で問題ないか」という形で確認します。
年度末に起きやすいNGを先に防ぐ
制度対応でつまずきやすいポイントと、JWSA研修で管理しやすい部分を整理しています。
名称だけで判断しない
役職名だけでなく、配置・業務内容・研修修了状況をセットで確認します。
修了証の提出漏れを防ぐ
研修を受けていても、修了証が提出できないと確認で不利になる可能性があります。
配分ルールを説明できる形に
配分額の根拠や対象者の整理を、園内で説明できる状態にしておきます。
研修計画を年度末任せにしない
分野の重複・不足が出ないよう、今年度と次年度の受講計画を確認します。
よくある質問
園長先生・施設長から確認されやすい内容をまとめています。
園内整理・監査対応を見据えた
実務に強い研修運営
JWSAでは、受講履歴・修了証・法人単位での確認を含め、保育・福祉分野の研修運用をサポートしています。